健康食品のデメリットを紹介します。
特定保健用食品はその性質上どうしても申請してから特定保健用食品表示許可がおりるまでに時間がかかります。
これは研究、審査に時間かかかるために仕方がないといえますが、残念ながら流行の健康素材に特定保健用食品の認可が下りるころには既に廃れてしまっているということでしょう。
特定保健用食品に申請するために必要な研究や申請にかかる費用は1商品あたり数億円といわれています。
その数億円は商品価格に上乗せされて消費者が払うことになります。
ここに二つの商品があるとします。
ひとつは特定保健用食品の認定を受けていて、もうひとつは受けていません。
同じ素材を使ってあり内容に違いはありません。
しかし、特定保健用食品だから機能性の面で優れているということがありえるでしょうか。
もちろん、そのようなことはありえません。
同じ素材を同じメーカーが同じように配合すれば同じ機能が現れるのが道理です。
しかし、ことさら特定保健用食品であることを前面に出して、あたかも機能性が他の商品よりもすぐれているような広告を謳っているメーカーがあるのが現状です。
機能性を誤認する広告が横行するのは、広告表現に厳しい現状では既にデメリットではないでしょうか。
1つの商品に数億の申請料がかかるような商品は、大手といえども危険をともなう挑戦となります。
それ以外の業者には、手が出るはずもありません。
右手で薬事法を盾に広告表示を大きく制限しておいて、左手では一部の大手企業に特定保健食品という名の免許を与えることは一部の企業への加担といわれても仕方のない仕業です